特集

「美しく生きる力」を学ぶ。

山野美容芸術短期大学をヒモトク。

山野美容芸術短期大学

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自分らしく生き、人を美しくする力で
一人ひとりの未来を切り拓く。

山野美容芸術短期大学では、学生たちの「美しく生きる力」を育てていく。それは、自分の個性を発揮し、人生を楽しみ、自分もまわりも幸せにするための力だ。「美容の専門教育」+「大学の教養教育」により、既存の美容の枠を超え、人間の内面、社会に対するアプローチなど、「美」を基点にさまざまな学びを展開し、自分で考え、自分で決断する力を高めていく。AIやICTの発達、グローバル化、少子高齢社会、ダイバーシティなど、変化が次々に起こる時代に、自分らしく活躍できる未来を創り、社会に新たな価値を生み出す人を育てていく。

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取材・執筆 永谷 良夫

(株)創研にて20年にわたり高校・大学・専門学校のパンフレット、DM、WEBサイト、動画、進学情報誌の記事などのディレクションや取材・ライティングを担当。総合大学、単科大学、専門学校、高校と幅広い校種を100校以上手掛ける。取材を得意とし、学生、教員、卒業生などとの対話を通して、学校と取材対象者の両方の魅力を引き出すことをモットーとする。

学びをヒモトク

多岐にわたる3コース制

さまざまな個性との出会いが
社会が求める多様性につながる。

多様性の時代と言われる今、プロフェッショナルに求められるのは、専門スキルや知識だけではない。「美容師免許取得」「インナービューティー」「グローバルキャリア・ビューティービジネス」の分野の異なる3 つのコースを擁する山野美容芸術短期大学。そこには、幅広い学びを提供するだけではなく、社会に出てから、いろいろな価値観や考え方を持つ人々と関わるための力を身につけてほしいという学校の姿勢が見て取れる。 それぞれのコースには、美容師を目指す学生、栄養・健康・心理分野での活躍を目指す学生、英語力を活かしたり、ビジネス分野での活躍を目指す学生たちが在籍し、ワンキャンパスで学んでおり、目指す将来像や志向もさまざまだ。さらに、自分のコース以外の授業も学べるしくみがあるため、3 つのコースの学生同士の交流も盛んだ。学生たちに共通しているのは、もともと美への関心が強く、一人ひとりの個性の違いを大事にしていることだ。 そのようなキャンパスライフを通して、学生たちは自分と異なる価値観や考えを受け止めたり、個性が違うからこそ自分の考えを相手にきちんと伝える大切さを理解するようになっていく。それらは、将来どの分野の仕事に進んだとしても、欠かせない力だろう。 まさに多様性社会での活躍にふさわしい素養を身につけられるのは、単科の専門学校にはないメリットに違いない。

キャリアの可能性を広げる50以上の選択科目

決められた科目だけでは、
自分らしさは伸ばせない。

自分の志向や将来像に合わせて科目を自由に組み合わせて学べることが、山野美容芸術短期大学の特色といえる。選択科目の数は50以上にわたる。例えば、「グローバルに活躍するヘア・メイクアップアーティスト」を目指すなら、最先端の美容を学ぶ科目を履修しながら、「グローバルスタイリストイングリッシュ」をはじめとしたグローバル系の科目で英語コミュニケーション力を高められる。また、栄養や健康などのインナービューティー系の科目とともに、心理学、サービス、基礎介護などの授業をとることで、「美容もケアできる福祉・介護スタッフ」という道もできる。「学生一人ひとりの個性を尊重し、自分らしさを伸ばしてほしい」。そんな大学の姿勢を象徴するシステムだ。幅広い学問の中から自分でチョイスするスタイルは、やりたいことが決まっている人はもちろん、学びながら将来を明確にしたい人や選択肢を広げたい人にもおすすめだ。一人ひとりの学生がオリジナルの未来を築くことを支えてくれるはずだ。

教員陣は各業界を担うプロたち

プロフェッショナルから学ぶ
時代の最先端と未来へのヒント。

山野美容芸術短期大学の講師陣は、美容業界の第一線で活躍中の先生方はもちろん、企業コンサルタント、心理学者、アナウンサー、俳優、編集者、アーティスト、クリエイターなど、各分野のプロフェッショナルたちが務め、「美しく生きる力」を育む授業を多様なアプローチから展開している。例えば、ビジネスの最前線で活躍するコンサルタントから思考方法を教わる授業、クリエイターから広告やSNS、動画制作を学ぶ授業、アナウンサーがコミュニケーションについて教える授業などがある。一人ひとりの先生は、それぞれの経験に基づいた独自の発想や視点を持ち、ビジネスやクリエイティブなどの最前線でトレンドや社会の動きを感じ取っているに違いない。そんな先生の授業を受け、対話することは、まさに“今”という時代と向き合うことであり、そこには自分の可能性を広げ、未来を豊かにするためのヒントが詰まっているようだ。

生活をヒモトク

学園都市・八王子

全国から集まる学生たちに
便利で、安心できる生活を。

山野美容芸術短期大学の学生たちの出身地は、北海道から沖縄まで全国におよぶ。毎年の新入生のうち約半数が一人暮らしだという。キャンパスが位置する東京都八王子市は21の大学等(大学・短期大学・高専)がある学園都市だ。約10万人の学生が学んでおり、学生が一人暮らしをするのに適した条件が揃っているといえる。八王子駅はJR中央線、横浜線、八高線が乗り入れており、商業地としても利便性が高い一方、都心と比較すると、家賃相場が2~3割低いようだ。さらに、八王子は日常生活に必要な品が比較的安く購入できるとの声が多く、住宅情報サイトの生活費が安い街ランキング(首都圏)でもベスト10圏内の常連だ。奨学金制度に加え、生活費を軽減できることは、経済面でのメリットだ。また、キャンパスの最寄り駅である八王子みなみ野周辺は、スーパー、ドラッグストア、病院などが充実し、安心して暮らすことができる。さらに、自然が豊かな落ち着いた環境の中で、勉強にも集中して取り組めるだろう。

広がる課外活動やプロジェクト

ハリウッド、ミスユニバース…
学生だから飛び込んでいける。

ハリウッドやビバリーヒルズでの研修、ミスユニバースジャパンの撮影会のヘアメイクをサポート…山野美容芸術短期大学には、自分の世界を広げる機会がたくさんある。さらに、普段のキャンパスライフでも、学生たちはさまざまな活動を行っており、その数も年々増えている。企画から運営まで学生たちが行うヘアショー、学校の魅力を伝える動画を制作する「学生動画プロジェクト」、健康に働ける職場を実現する企業への訪問、地域の方を対象とする美容教室、全国理容美容学生技術大会への参加…。山野美容芸術短期大学は、自由に動ける学生のうちにこそ、いろいろな現場に立ち、経験を積んでほしいと考えているという。さらに、単に経験だけで終わらせるのはもったいないというスタンスがこの学校ならではだ。現場のリアルな課題やニーズに直面することで、自分らしく考え、答えを出す力を身につけてほしいという姿勢が、これだけ多彩な活動やプロジェクトを用意することにつながっている。

インターンシップ制度

2回以上のチャンスが
将来の発見につながる。

山野美容芸術短期大学では、自分の成長を確かめながら、自己を確立していく2年間を送ることになるだろう。キャリアデザイン授業、美道プロジェクト、美道ゼミの連携によるキャリア学修を積み重ねる毎日により、オリジナルな、一人ひとりに最適なキャリアを形成していく。その取り組みの一つであるインターンシップは、2回以上、参加することが可能だ。インターンシップ先も、国内の美容室、エステサロン、ブライダル、化粧品会社、アパレル、ホテル、空港、一般企業、海外のヘアサロン、スパ、ウエディング、一般企業など、国内外で多岐にわたる。まったく異なる業種を組み合わせたり、同じ美容業界内で異なる2社を経験するなど、将来像や志向に合わせたインターンシップを経験できるという。自分の希望と適性を見極める貴重なチャンスになるに違いない。また、実際に働いてみることで、今の自分に足りないものがわかり、その後の学び方が変わることもある。2回以上のチャンスがあることで学生たちは思い切り試行錯誤でき、それが自分の将来の発見につながるはずだ。

将来をヒモトク

学士(大卒資格)も取得できる専攻科

美容と芸術で「学士」を得て
美を探究する唯一無二の短大。

山野美容芸術短期大学の価値は、学生一人ひとりの多様化する進路に応えるところにある。2年間学んだことを、就職してすぐに活かしたい学生もいれば、もっと深く追求したい学生も増えているという。後者の希望を叶えるのが、「専攻科芸術専攻(2年制)」だ。美容総合学科の2年間で学んだ「美」に関する知識やスキルをさらに2年間をかけて深く学ぶことができる。美容の知識を深める、アートを極める、プロデュース力を高めるという3領域に分類されたカリキュラムは、美容師としてのみならず、美容業界にとどまらない、社会の様々な分野での活躍や、新たな美容ビジネスの創造を視野に入れたものだろう。実際、大学卒業の証「学士(芸術学)」を取得できることで、四大卒を募集する企業への就職や大学院進学が可能になる。希望の就職の実現だけではなく、「もっと深く学びたい」という声に応える体制を整える学校は他にはない。幅広い選択肢を示してくれるという意味において、美容を専門学校ではなく、短期大学で学ぶ意義がここにある。

美容から広げる未来の活躍の場

栄養、心理から、英語やアートまで
「美容×〇〇」でキャリアを無限に。

山野美容芸術短期大学では、学びを通して「美容×○○」の可能性を追求し、新たなビジネスを生み出す力を高めていく。授業で学ぶのは、美容やメイク、エステにとどまらず、栄養、心理、健康、英語、ビジネス、SNS、アート&デザイン、色彩、日本の伝統美、美齢学など多岐にわたる。「○○」に該当するものは、学生一人ひとりの志向や興味によってさまざまであろう。専門学校と異なり、美を追求しながら、幅広い分野を学び、自分の個性や強みを育むことができるのも山野美容芸術短期大学ならではの特⻑だ。例えば、「美容×栄養」であれば、外見のみならず、体の内側からの美を叶えることで、お客様により深い満足を提供できるという。お客様が求めるものの一層の多様化が進む今、それは新しいビジネスが生まれるチャンスでもある。「美容×○○」の発想により、お客様の新しいニーズを掘り起こしたり、世の中のさまざまな課題を解決に導くことができるだろう。実際、山野美容芸術短期大学の卒業生は、美容関連の企業を中心としたビジネスコンサルタントや主に化粧品を対象とするフリーのフォトグラファーとして活動したり、美容分野に強いデザイン制作会社の経営、国際空港で外国人を対象とした免税店での接客業、SDGs を取り入れた美容商材の展開などを行うなど、その活躍は多岐にわたる。美容を入口に自分だけのキャリアを見つけることは、プロフェッショナルとしての豊かな生き方につながるといえる。

4年制大学への編入学&海外留学

山野での学びを展開して
大学で専門性を高める。

山野美容芸術短期大学には、4年制大学編入学や海外留学をする学生もいる。在学中の2年間で美容の学びに取り組み、英語、ビジネス、福祉・心理、栄養・健康、芸術などの分野も学ぶことで、将来のビジョンが明確になっていく。その実現のために4年制大学や海外の大学に進むというものだ。進む学部・学科も、経済・経営系、外国語系、芸術系など多様であることが特色といえる。例えば、山野美容芸術短期大学で美容を学び、大学で国際ビジネスを専攻し、卒業後はビジネスコンサルタントとして活躍している卒業生がいる。エステなどのクライアントに対しては美容の知識が役立ち、女性の経営者とは美容の話が商談のきっかけになるケースが多いという。昨年度は、授業で学んだ英語に興味を持ち、英語学を学ぶためにヨーロッパの大学に留学した卒業生もいる。将来は海外での起業を目指すという。短大と大学でまったく異なる分野を学ぶことは、自分の引出しを増やすことにつながる。どんな職業に進んだとしても、それは社会で活躍するための大きな強みとなるだろう。